« 「一時間目 国語 94」 | トップページ | 「一時間目 国語 96」 »

2006年10月25日 (水)

「一時間目 国語 95」

今日はことわざをテーマにしてみました。
説明にあてはまることわざを思い出してみてね。




1. あれもこれもと欲張って、どれも失敗する。        


2. 言うことと行動が一致しないこと。

     

3. 筋違いのことで仕返しすること。


4. 弱者も追い詰められて必死になれば強者に勝つこともある。      


5. 大きな集団の低い地位にいるより、小さな集団の長になる方がいい。


6. 大きな危険を冒さなければ、目覚しい成功は得られない。


7. できるだけの努力をし、その結果は運命にまかせる。
        

8. わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまう。

 

9. 事が起きてしまってから、あわてて対策を練る。

    

10. 人に親切にしておけば、巡りめぐって自分によい報いがある。



思い出しましたか~

答を見たらきっと、

どこかで聞いたことがあるなと思いますよ。


1. あれもこれもと欲張って、どれも失敗する。        

   「虻蜂取らず」

   ついでですから、逆にラッキーバージョンを
   確認しておきましょう。

   「一石二鳥」とか、「一挙両得」がそれです。


2. 言うことと行動が一致しないこと。

   「医者の不養生」

   まあ、お医者さんだって病気して不思議はないんですけど、
   注意するようにと言ってる人が
   意外に注意してないってのも、
   ありがちな話なんですね。

   その証拠に、似たようなことわざが他にもあります。
 
   「坊主の不信心」「紺屋の白袴」「儒者の不身持ち」
   など。
     

3. 筋違いのことで仕返しすること。

   「江戸の仇を長崎で討つ」

   「執念深くどこまでも追いかけて行って仇を討つ」
   ってことじゃないです。


4. 弱者も追い詰められて必死になれば強者に勝つこともある。      

   「窮鼠猫を噛む」

   いまどきの猫は鼠を捕るのでしょうか?
   なんか優雅に眺めてそうな気がするんですけど。

   我が家の猫も、生まれてこのかた
   鼠さんというものに会ったことがなく、

   もし出会ったらどうするのか、不明です。

   面白がって追いかけるような気はしますが・・・

   

5. 大きな集団の低い地位にいるより、小さな集団の長になる方がいい。

   「鶏口となるも牛後となるなかれ」

   「鶏口」は字の如く、にわとりの口ですが、
   「小さな団体の長」という意味もあります。

   「牛後」は「午後」じゃないですよ、
   よぉく見てね、
   うまじゃなくて牛です。

   で、「牛後」は・・・牛のお尻です。あは。

   「鯛の尾より鰯の頭」でも正解。 


6. 大きな危険を冒さなければ、目覚しい成功は得られない。

   「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

   これはもう、説明不要でしょう。
   しかし、すごいこと言いますね。

   命がけですよ。

   
7. できるだけの努力をし、その結果は運命にまかせる。
        

   「人事を尽くして天命を待つ」

   「人事課」とか「人事異動」の
   「人事」ではなくて、

   ここでの「人事」は
   「人間の成しうることがら」の意味です。


8. わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまう。

 
   「角を矯めて牛を殺す」

   「矯める」は正しく直すということです。
    
    角の形を直そうとしたら、
    死んでしまったということもあったのでしょうね。

   

9. 事が起きてしまってから、あわてて対策を練る。

    
   「泥棒を見て縄を綯う」

   「綯う」は「なう」と読みます。
   数本の糸や紐等をより合わせて一本にすることです。

   この言葉を短くして「泥縄」なんていいますが、
   元の言葉を知らなかったら、
   何のことか訳わかりませんね。

   泥でできてる縄? 何それ?
   
   泥を縄で縛る? はあ?
  
   ですよね。

      
 
10. 人に親切にしておけば、巡りめぐって自分によい報いがある。

 
   「情けは人のためならず」

   情けをかけるのはその人のためにならないから、
   厳しくした方がいい。
   という意味ではないです。

   レッツ・親切!

   親切のススメ、ですからね。


暮らしが大きく変化して
ことわざも、実感を伴わないものが
増えてきましたね。

「角を矯めて牛を殺す」なんか、
そもそもなぜそんなことするんだか
訳解りません。

角が変に生えるのかしらん?
なんで直すんだろ?
角が邪魔になるから切るのかなあ・・・

誰か、牛飼っている人いませんか~?

|

« 「一時間目 国語 94」 | トップページ | 「一時間目 国語 96」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「一時間目 国語 94」 | トップページ | 「一時間目 国語 96」 »