「一時間目 国語 67」
身体の一部を使った言い方はたくさんありますね。
今日は「顔」を使った言い方を考えましょう。
1. 相撲などで対戦すること → 顔が□□
2. 有名になること → 顔が□□□
3. 有名になって、周囲に無理がきくこと → 顔が□□
4. 世間に広く名を知られていること → 顔が□□
5. 恥ずかしくて顔が真っ赤になる → 顔から□□□□
6. 面目をつぶすこと → 顔に□□□□
7. 頼まれて人に会うこと → 顔を□□
8. 世話してくれた人の対面を汚すこと → 顔を□□□
9. 集まるべき人がみんな集まること → 顔が□□
10. 未知の人同士を紹介すること → 顔を□□□
こんな風に並べると、
なんだかどれも似たような説明だし
訳がわからなくなってきますね。
そこが又面白いんですけど。
1. 相撲などで対戦すること → 顔が合う
2. 有名になること → 顔が売れる
3. 有名になって、周囲に無理がきくこと → 顔が利く
「利く」は「思い通りに働かすことができる」という意味ですが、
「効き目がある、効果を表す」という意味の「効く」でも
いいような気もしませんか?
「利く」と「効く」の区別は難しいですね。
4. 世間に広く名を知られていること → 顔が広い
5. 恥ずかしくて顔が真っ赤になる → 顔から火が出る
女の子が強くなったと言われて久しいですが、
特に若い女性などが、恥ずかしがって顔を赤くすることを
「顔に紅葉を散らす」なんて美しく表現した言葉もあるんですね。
ただ、例えばほらあの人、と即座に思い浮かばないのが残念無念~。
6. 面目をつぶすこと → 顔に泥を塗る
「泥」は恥辱や罪を意味するので、「顔に泥を塗る」は
面目を失わせ、恥をかかせるという意味になります。
7. 頼まれて人に会うこと → 顔を貸す
8. 世話してくれた人の対面を汚すこ → 顔をつぶす
9. 集まるべき人がみんな集まること → 顔が揃う
10. 未知の人同士を紹介すること → 顔をつなぐ
顔を使った言葉はまだあります。
「顔を立てる」とか
「顔を直す」とか
「顔を洗う」・・・ん?
(コレハナイヨネ、コリャマタシツレイ)