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2006年7月31日 (月)

「一時間目 国語 52」

今回は少し趣を変えて、
接続詞をテーマにしてみました。

接続詞とはそもそも何でしょう?

まず、品詞の一つですね。

それから?

活用がありません。

それと?

主語や修飾語となることがありません。

まだありますね。
最も特徴的な役割です。

前の表現があとの表現にどのように続くかを表します。


では次の場合には
どんな接続詞が考えられるでしょうか?

1. 前に述べた事柄にさらに付け加えるとき。

2. どちらか選択するとき。

3. 前に述べてきた事柄から転換するとき。

4. 今まで述べてきた事柄に従った内容が続くとき。

5. 今まで述べてきた事柄とは違う内容が続くとき。

6. 前に述べた事柄を説明するとき。



接続詞を見ると、後に続く文がどういう内容なのか
読み手は無意識に判断します。

ところが、こうだろうと予測した内容と
実際に続いた内容が食い違っていると、
どこか落ち着かない感じがするんですね。

ですから、接続詞って意外に大事なものなんです。

 

1. 前に述べた事柄にさらに付け加えるとき。

   また、しかも、それに

2. どちらか選択するとき。

   あるいは、もしくは、または

3. 前に述べてきた事柄から転換するとき。

   さて、ところで、そこで

4. 今まで述べてきた事柄に従った内容が続くとき。
  
   そして、それで、それなら

 
5. 今まで述べてきた事柄とは違う内容が続くとき。

   しかし、けれど、ところが

6. 前に述べた事柄を説明するとき。

   すなわち、そこで、ただし


「接続詞は文と文とのいろいろな関係を示す品詞です。
 すなわち、語形が変化しません。」

なんて、変てこな文は書かないように気をつけましょう。

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2006年7月30日 (日)

「一時間目 国語 51」

朝は蝉がにぎやかです。
ご近所の風鈴も負けずにリ~ンと鳴っています。
あ~夏だわ~。

今日はことわざをテーマにしてみました。
( )の中に言葉を補って完成させてください。 


1. ( )は( )より出でて( )より( )し

2. ( )屋の( )袴

3. ( )に交われば( )くなる

4. ( )羽の矢が立つ

5. ( )天( )日

6. ( )栗三年柿八年

7. 亭主の好きな( )烏帽子

8. ( )菜に塩

9. ( )的を射当てる

10. ( )時の火事見舞い



( )の中は全て色の名前が入ります。
意味も簡単におさらいしましょう。

1. (青)は(藍)より出でて(藍)より(青)し

    弟子が師よりもすぐれていること。

2. (紺)屋の(白)袴

    「こうやの白袴」と読みます。
    他人のことに忙しくて、自分のことに手が回らないこと。
    
    類似した言葉に「医者の不養生」がありますね。

3. (朱)に交われば(赤)くなる

    友人によって良くもなり悪くもなるということ。
    「類は友を呼ぶ」とも言いますけどね。

4. (白)羽の矢が立つ

    多くの中から犠牲者として選び出されること。

5. (青)天(白)日
  
    無実の罪の疑いが晴れること。
    よく晴れた天気という意味もあります。

6. (桃)栗三年柿八年

    桃、栗は芽が出てから三年、柿は八年たてば
    実がなるということ。

7. 亭主の好きな(赤)烏帽子

    烏帽子は今あまり馴染みがないものですが、
    黒が普通。それが赤という異様なものでも、、
    主人の好みなら家人も従うものだということ。

8. (青)菜に塩

    元気をなくしているさま。

9. (金)的を射当てる

    誰もが憧れていて手に入れることが難しいものを
    幸運にも手に入れること。

10. (金)時の火事見舞い

    酒に酔って顔がひどく赤いこと。
    金時は、金時豆、金時小豆のことです。

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 休み時間
 

  文化庁が今年2~3月に実施した調査で、
  「慣用句の誤用が顕著であることが明らかになった」
  という新聞記事を目にしました。
  
  それによると、この時間でも取り上げた、
  「怒り心頭に発する」は、
  「達する」とする人のほうが5倍も多いとのこと。

  今日の問題4の「白羽の矢が立つ」も、「矢が当たる」
  とする人が3割強いるそうです。

  また、「愛嬌をふりまく」を「愛想をふりまく」とする人も
  半数近くいるという結果が出ていました。  
  
  
  この調査結果の理由については、「日常余り使わないので、
  本来の言い方が分からなくなったのでは」としています。

  つまり慣用句が慣用句でなくなりつつあるんですね。

  又、同じ意味の言葉を重ねる言い方を気にしない人が半数。
  私も、冗談で「頭痛が痛い」とか言ったりしますが、
  真面目に「あとで後悔した」と言う人もいるわけです。
  
  言葉は世につれですが、どこへゆく日本語・・・

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2006年7月27日 (木)

「一時間目 国語 50」

やっと青空が戻ってきました~♪
暑いけど、ガマンガマン。

今日は漢字の読みの問題です。
「あの人は○○な人」というとき、使う言葉です。 


1. 慇懃

2. 恬淡

3. 暢気

4. 朴訥

5. 磊落

6. 颯爽

7. 矍鑠

8. 烏滸

9. 癇癪

10. 邪慳



あまり褒め言葉がないですね(汗)
温厚とか柔和とか、入れとけばよかったな。


1. 慇懃 (いんぎん)

     「慇懃」は、へりくだって丁寧、礼儀正しいこと。

     ところが、「慇懃無礼」となるといけません。
     表向き丁寧に見せかけて、内心は相手を見下すさま、
     となります。やですね。

2. 恬淡(てんたん)

     あっさりしていて物事にこだわらない。

     「恬淡無欲」。ん~・・・無欲ねえ。
     私は、恬淡くらいにしときたいです。

3. 暢気(のんき)
     
     「呑気」とも書きます。

4. 朴訥(ぼくとつ)

     飾り気がなく、口数が少ないさま。

     少なくとも、あかしやさんまさんは
     違うと思いますね。

5. 磊落(らいらく)

     おおまかで細かいことにこだわらない。
     心が大きくさっぱりしているさま、なのですが、     
     これだけだと、まるでクリープを入れないコーヒー
     みたいに落ち着きません。

     やっぱり「磊落」君は「豪放」君と一緒でなくちゃ。
     「豪放磊落」でスッキリ♪

6. 颯爽(さっそう)

     最近「颯爽」と登場した人は、ジョニー・デップかな。
     大勢のファンやマスコミの待ち受ける中に、車で到着。
     本当に颯爽としてました。
     

7. 矍鑠(かくしゃく)

     言葉自体はよく耳にしていると思いますが、
     ひらがなで書くことが多いので、
     漢字は(んんん~?)だったかもしれませんね。

     「矍」は目が二つにふるとりに又と書きます。
     ふるとりは鳥、又は手で、
     手に持った鳥が目をきょろきょろさせているさまを
     表します。すばやく反応するという意味もあります。

     「鑠」は金に、いとがしら二つの間に白を書いて
     その下に木と書きます。
     あかあかと輝くさま。生き生きして元気がよい。
     という意味があります。
     

8. 烏滸(おこ)

     笑われるほど愚かなこと。また愚かな人。

     磊落君ではないですが、烏滸さんにも仲良しがいます。
     だ~れだ?

     答えは、「がましい」です。

     「おこがましい」と言ったら、「あ~!」でしょう?
     「おこ」と「がましい」はいつも一緒ですもんね。
     
     仲良し「おこ」と「がましい」が合体すると
     身の程知らずとか、愚かなさまだ、の意になります。
 

9. 癇癪(かんしゃく)

     短気で、少しのことにも激怒しやすい性質。
     
     両方ともやまいだれがあります。
     性質だけど、病気に近いってこと。
     ほとんどビョーキ・・・

     癇は、もんがまえに月を書いています。(日ではなく)
     ひきつけを意味します。

     癪は、やまいだれに積と書きます。
     これは時代劇のお女中がよくやる、
     「持病のしゃくがぁ~」のしゃくです。
     また、腹立ちを意味します。

     「癇癪」恐るべし。
     キレキャラなんていいことないですよ。

10. 邪慳(じゃけん)

     「邪険」と書くこともあります。
     思いやりがなくて、仕打ちがむごいさま。

     最近親が子供を邪慳にする事例が多いです。
     悲しいことですね。 

 

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図書室

  英語をマスターしようというときに、
  書いたり、しゃべったりはなんとかなります。

  でも聴き取ることは、ごまかしがききません。
  
  英語がちゃんと聴き取れるようになりたい。
  そう思っている人は少なくないと思います。

  そこで、こんな疑問を感じたことありませんか?
  

 ・どのくらいの時間リスニングをすればいいんだろう?
 ・英語を聞き流すだけでもいいのかな?
 ・聞き取れなくてもとりあえず聞き続ければいいのかな?
 ・英文のテキストはあった方がいいんだろうか?
 ・テキストを見ながら聞くのがいいのかな?
 ・リスニングのテキストは、内容を知っているものがいい?
  それとも知らないものがいい?
  
 正解は?

 あなたは正しい方法でリスニングをしていますか? 
 その答がここにあります。

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2006年7月25日 (火)

「一時間目 国語 49」

子供たちは夏休みですし、
お休みモードで気楽にいきましょう♪

身体のある部分を表す言葉を集めました。
漢字と、どの部分かを考えてください。

そんなの簡単すぎって? まあまあ・・・ 


1. ほぞ(  )

2. みぞおち(   )

3. ふくらはぎ

4. べんけい(   )の泣きどころ

5. 向こうずね(  )

6. に(  )のうで(  )

7. うなじ(  )

8. おとがい(  )

9. みけん(   )

10. まなじり(   )


簡単すぎて欠伸が出た貴方、
意外に、んん~?と考え込んだ貴方も
ささ、答をごらんあれ~。

1. ほぞ(臍)

   「ほぞを噛む」といいますが、「ほぞ」とは一体何ぞや?
   漢字にしてみるとわかりますね。
   そう「へそ」のことなんです。

   奥床しい私サランには似つかわしくない言葉なんですが
   「へそ噛んでなんちゃら~」などと悪態をつきますでしょ?
   「ほぞを噛む」にしろ「へそ噛んで」にしろ、
   無理って・・・噛めませんから~。

   ちなみに、「ほぞを噛む」は後悔するということです。
   なぜ、へそを噛むことが後悔することなんだろ?

   不思議な言葉ですねえ。
   あ! もしかして、後悔するとうなだれるからかなあ。
   うんと身体の柔らかい人がうなだれたら・・・噛めるわ!

2. みぞおち(鳩尾)

   まさか「溝落」なんて答えたヒトはいないでしょうけど、
   「鳩尾」という漢字はなかなか思いつかないですよね。

   場所は胸骨の下方中央のくぼんだところを指します。
   「鳩胸」って言いますね。そこから連想すれば、
   「鳩尾」もな~んとなく納得かしら。
   

3. ふくらはぎ

    これは簡単ですね。すねの後ろの肉のふくらんだ部分です。

    「こむら」ともいいます。
    「こむら返り」ってありますね。
    あれは痛い! 私もよく泣かされたものです。
    
    
4. べんけい(弁慶)の泣きどころ

    義経の家来、弁慶と言えば、強い男のイメージがあります。
    その弁慶もここを打たれると泣いてしまうという場所。
    
    このことから、「弁慶の泣きどころ」は「弱点」をいう
    のですが、
    
    さて、どこでしょう?

    答えはむこうずね、です。

5. 向こうずね(脛)

    では、向こう脛とは一体どこでしょう?

    そもそも「脛」はどこを指すのかというと、
    膝から足首までの部分をいい、「はぎ」ともいいます。

    「向こう脛」は「脛」の前面を指し、「むかはぎ」
    ともいいます。  

6. に(二)のうで(腕)

    漢字は、「バカにしないでよ~♪」でしたね。
    (一瞬山口百恵が振り返ったのが見えました?)
    
    ・・・ハイ、気にしないでどんどん行きます。
    
    二の腕ってどの辺りでしょう?
    肩と肘の間の部分を指します。

    二があるなら、「一の腕」とか「三の腕」とか
    ありそうなものなんですけど・・・
    聞きませんねえ。

7. うなじ(項)

    漢字はOK?
    場所もばっちり?  そうよね。
    じゃ、次行きましょう。

    (首の後ろの部分ですよ~、念のため。)

    
8. おとがい(頤)

    じゃ~~ん!さあどうだ!
    これは漢字難しいでしょ?

    頁(おおがい)は頭で、
    その左側「イ」は下あごをたてにして描いた
    象形文字。

    つまり頤は下あごのことです。
    「頤を解く」と言えば、
    口を開けて大笑いすることです。

9. みけん(眉間)

    みけんは漢字にしてしまえば、自動的に
    場所がわかっちゃいますね。

    眉と眉との間です。
    しわは年取れば誰しもできますが、
    「眉間のしわ」はあまり作りたくないですね。
    「頤を解い」て暮らしましょう!
 

10. まなじり(眦)

    これはちょっと馴染みのない漢字です。
    でも「目」と「此」の組み合わせとわかれば
    簡単に覚えられますね。

    場所は目じりを指しています。
    目のことを「まなこ」っていいますから、
    「まなこじり」から「まなじり」に
    なったんでしょうね。

    「眦を決する」という言葉があります。
    これは、目をきっと見開く。ということで、
    不退転の決意や、怒りの表情を表しています。

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図書室

  夏休みは子供が楽しい思い出をいっぱい作れるとき。
  楽しい出来事があれば、書くこといっぱいのはずが・・
  なかなか書けない。

  そんなお子さんを持っているお父さん、お母さんいませんか。

 できる小学校の先生だけがやっている、
 書けない状況をずばっとさっぱり打破する方法とは?

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2006年7月23日 (日)

「一時間目 国語 48」

今日は、慣用句がテーマです。
後に続く言葉を考えてみましょう。


1. 陰口を(   )

2. 秘密が明るみに(   )

3. 恨み骨髄に(   )

4. 御託を(   )

5. 前轍を(   )

6. 間尺に(   )

7. 人の噂も(    )

8. 一泡(    )

9. 物議を(    )

10. 馬脚を(    )


慣用句はよく知られているだけに、
間違えるとなんとなく居心地悪い感じがしますね。
さあもう一度、知識を確かにしてみましょう。


1. 陰口を(たたく)

   または「陰口をきく」でもいいですね。

2. 秘密が明るみに(出る)

3. 恨み骨髄に(徹する)

   「達する」と答えた人いませんか?
   骨身にしみるほど深い恨みをいうのですが
   徹するが正解です。
  

4. 御託を(並べる)

5. 前轍を(踏む)

6. 間尺に(合わない)

    割りにあわない、つまり、損になる
    ということですね。

7. 人の噂も(七十五日)

    噂話は長続きしないという意味なのですが、
    七十五日は結構長いと思いません?

8. 一泡(ふかせる)

9. 物議を(醸す)

10. 馬脚を(あらわす)

    お芝居で馬が出てくるのをご覧になったことが
    ありますか?
    お芝居の馬は二人の人間が中に入って支えて
    いるんですね。その人は足だけ出しています。
    その「脚」役の役者さんが姿を現してしまうと
    マズイわけです。馬なんですから。
    このことから出た言葉で、偽り隠していたことが
    表に出てしまうことを言います。

豪雨で各地に被害が出ていますね。
梅雨末期には集中豪雨がよくありますが、
これ以上の被害が出ないようにと
祈るばかりです。

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「一時間目 国語 47」

では早速始めます。
次のうち、正しい読み方はどちらでしょう。

1. 一日(いちじつ、いちにち)の長

2. 相好(そうごう、そうこう)を崩す

3. 奉加帳(ほうかちょう、ほうがちょう)を回す

4. 教会の礼拝堂(れいはいどう、らいはいどう)

5. 悪食(あくしょく、あくじき)

6. 灰汁(あく、はいじゅう)

7. 攪拌(こうはん、かくはん)

8. 惣菜(そうさい、そうざい)

9. 情緒(じょうしょ、じょうちょ)がある

10. 仕事が一段落(ひとだんらく、いちだんらく)つく


今日は、そんなに難しくないけど
間違いやすい漢字の読みです。

(どっちだったかな?)
と迷うものもあったのではないでしょうか。
又、迷わず解答したのが実は誤りなんてことがあるかも。


1. 一日(いちじつ)の長

    経験や技能が他より少し優れていることをいいます。

2. 相好(そうごう)を崩す

    喜んで、にこにこすること。

3. 奉加帳(ほうがちょう)を回す

    「奉加」は寄付を目的として金品をだすこと。
    その金額や、寄付者の氏名を書いた帳面を
    奉加帳といいます。
    昔の奉加は神仏への寄付を指すことが多かった
    かと思いますが、今は高校野球等を連想する人の
    方が多いのではないかしら。
 

4. 教会の礼拝堂(れいはいどう)

    「教会の」とくれば、「れいはいどう」。
    但し、仏教では「礼拝」は「らいはい」です。

5. 悪食(あくじき)

    粗末な食べ物のことですが、普通の人が食べない
    ようなものを食べることを言うときもあります。 

    
6. 灰汁(あく)

    

7. 攪拌(こうはん)

    かき混ぜることですが、これは
    「かくはん」を正解にすべきかもしれません。
    しかし、もともとは「こうはん」が正しく、
    「かくはん」は慣用の読み方なんです。

    こうした例は他に、「攪乱」があります。
    多くは「かくらん」と読まれているでしょうね。
    でも、もともとは「こうらん」が正しい読み。
    
    とはいえ、正しい読みも今や多勢に無勢・・・
    

8. 惣菜(そうざい)

    家庭で作る日常のおかずのことなんです。
    でも、スーパーの「お惣菜」は
    すんなり受け入れられていますね。

9. 情緒(じょうしょ)がある

    「じょうちょ」と答えた方が多いのでは?

    先ほどの「攪拌」同様、これも慣用読みの方が
    もともとの読みよりも幅をきかせている例です。
    
    逆に、「じょうしょ?え~、うそ~!」
    と言われそうですね。

  
10. 仕事が一段落(いちだんらく)つく

    物事にきりがつくことを
    「一段落つく」というのですが、
    「ひとだんらく」とは言いません。

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2006年7月19日 (水)

「一時間目 国語 46」

前回は、海の日ということで、
楽しく(?)自習といたしました。

課題は、島崎藤村の「初恋」を鑑賞すること、でしたね。

特にレポート提出は求めないとしてありましたが、
きちんと送ってくださった優等生の皆様
ありがとうございました。

今日は、折角ですので、予定を変更して
その中からご本人の了解を得られたレポートを
ご紹介したいと思います。

力作です。じっくり味わってみてくださいね。

ここからです。
  ↓
テレビで恋愛小説をドラマ化したものがあり、
観ていました。
作品では、テレビでの情景をどのような言葉遣いで
書いてあるのか気になりますが、
ドラマは、それなりに手が施されすぎていて
さわりだけが映像化されて
実際は本で読む方が楽しいかもしれません。
でも、活字離れの人には、
本へのいざないとして
ドラマがいいかもしれません。

「初恋」の感想

「女」という言葉を想像させますが、
「女」という言葉は使われていません。

「林檎」という言葉そのものは
日本人の多くには、
真っ赤な、かじりつきたくなるようなリンゴを
ひらがなで「りんご」と書くよりも
漢字にしてあることによって
より想像させてしまい
それを頬の色へと連想させてしまうと、
思うのです。
それにより、心の奥底では両想いである
のではないかと思わせます。

「白き手」は、
時代が過ぎたせいもあり、
現代人を基準で考えてしまい
これが正しいかどうかわからないけれども
“もろくはかない手”を思いえがいてしまいます。

それで
>薄紅の秋の実に
>人恋ひ初めしはじめなり
の二行が他人事の読みになります。

問題は
「わがこころなきためいきの」
の一行です。
ここだけすべてひらがなとなっており
私には解釈が難しくなります、
一.私の心無い(思ってもいないで出てしまった)溜め息が
二.私のおもんぱかりが足りない為に行ってしまったことの
・・・・
と、考えをめぐらせますが、合点がいきません。

>たのしき恋の盃を
>君が「情けに」酌みしかな
の二行で(心の奥底では両想いである
のではないかと思わせ)が反転してしまいますが、
人の行動と想いは別物でしょう。

《そして、最後の四行がこの詩の中で
一番重要と言えるでしょう。
最後の四行により、林檎が「恋心」そのものを表していることがわかります。》
と、考えてしまうのは、
「赤い実はじけた」という作品を知ってしまっているからかな?
「畠」という漢字は「畑」という漢字より、
農業というより自然のやさしさを感じさせる。
そして、「樹」は「木」より複雑な漢字で
あたたかみを感じさせる。

今度は正しい日本語として解釈していくことをこころがけたいと思います。

「あげ初めし」不明
「花櫛」造花で飾った櫛。
 造花で飾ってあるとしても櫛なのだから、くしであることにはまちがいない。
「花ある君」
 花があるあなた という比喩(隠喩?)表現だろう。
「薄紅の秋の実」
 もみじだろうか?もみじの実は見たことがないが、
薄紅が桜色を意味することから、秋桜(コスモス)かもしれない。
「おのづからなる細道」不明
「かたみぞ」不明
 かたみ/ぞと か?
>問ひたまふこそ恋ひしけれ 不明
 問い給うこそ恋(こ)いしけれ?問われるときに恋ときめくよ か?

次に、この文章は私の手元にある
『声に出して読みたい日本語』(草思社発行・齋藤孝 著)の中に入っているため、
その説明文を読みなおすことにする。
こちらにはこのように書かれている。

薄紅 「うすくれない」のルビ
人恋ひ~ 人こひ初めしはじめなり(ひらがな)
わがこゝろなきためいきの(踊字)
その髪の毛にかゝるとき(踊字)
林檎畠 林檎畑
樹 「こ」のルビ
~恋ひしけれ 問ひたまふこそこひしけれ(ひらがな)

「そめし」の繰り返しと七五調であることがポイントにされている。

結局、今回もわからないところが多々ありました。

  ↓
ここまでです。

いかがでしたか?
私はとても素晴らしいレポートだと思いました。

鑑賞で大切なことは、正しく掴むことも大事だけれど
自分が感じること、自分の思いをちゃんと感じ取ること
だと思うんですね。

正しく理解できたか、できなかったかは
余り問題ではないと思います。

いつか不意に(そういうことだったのか)と
気付く事もありますから。

このような深い洞察は、誰のためでもなく、
ご自分の心を豊かなものにしていきます。

いつも真摯に取り組まれているこの方に
敬意を表したいと思います。

さて、約束の特別なプレゼントですが、
優等生の皆様には「目」にいいものを後ほどお送りします。
楽しみにお待ちくださいね♪

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2006年7月17日 (月)

「一時間目 国語 45」

子供の頃、学校で

「今日は自習にします」

って言われたら、何だか嬉しかったんですけど
そんなことなかったですか?

今日は海の日。
「一時間目 国語」の時間も
自習にしましょうね~♪

課題は「詩」の鑑賞です。


 「初恋」

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人恋ひ初めしはじめなり

わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情けに酌みしかな

林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏み初めしかたみぞと
問ひたまふこそ恋ひしけれ


島崎藤村の「初恋」という有名な詩です。

学生の頃、詩がマイブームになったことがあり
いろんな詩を片っ端から
覚えました。

「初恋」はお気に入りの一つで、
まだちゃんと覚えているのに、ちょっと感動してます。

今日はこの詩を鑑賞してくださいね。
声に出して読むと、いいです。

「一時間目 国語」なので
特にレポートの提出はしなくてもいいですが、
感想をレポートしてくれた優等生には
特別なプレゼントを考えています。

内容は特にこの詩に限らなくてもいいですよ。
「思うこと」でいいんです。
「詩」はいろいろな「思い」を
引き出してくれますね。

それが魅力だと思います。

あなたの世界に浸ってください。
では、どうぞ。

「初恋」

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人恋ひ初めしはじめなり

わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情けに酌みしかな

林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏み初めしかたみぞと
問ひたまふこそ恋ひしけれ

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2006年7月16日 (日)

「一時間目 国語 44」

「晴天の霹靂」という言葉がありますね。

意味するところは、
「思いがけず起こる突発的な事件」
ということです。

でも「ヘキレキ」とは一体何のこと?

「霹」も「靂」も雨かんむりがついてますね。
「霹」はぴりぴりと裂ける。雷が落ちる、こと。
「靂」は「雨」に「歴」で、「歴」は連なるということ。

つまり、「霹靂」は
「引き裂くように、激しく連なって鳴る雷」
のことを言います。

「青い空に突然起こる雷鳴」ということから、
前記の「思いがけず起こる突発的な事件」を
いうようになったんですね。

ところで、昨日はまさに「晴天の霹靂」でした。
青空が一転にわかに掻き曇り・・・

あれれ?と思ううちに雷がゴロゴロ。
というよりドド~ンというすごい音でした。

一度は「キャー!」と思わず叫んでしまい、
猫と顔を見合わせたりしました。

自然のパワーはとてつもなく偉大ですね。

まもなく真っ黒い空から雨もザーザー降ってきました。

ちょうど外出中の人は大変だったでしょう。
まさかあの青空で雷雨なんてね。

そういえば、一昨夜も雷がゴロゴロいってました。

「鳴り明ける」といいますから、
梅雨明けもまもなくですね。


~~☆~☆~☆~☆~☆~★~☆~★~☆~★~☆~☆~☆~☆~☆~~

休み時間

 かなり頑張りましたが
 あんまり暑いので
 ついに扇風機を出しました。

 団扇で扇いでも、扇いでも
 ちっとも涼しくならないし・・・

 あ~、手が疲れなくて樂チンだわ~♪

 でも、まだまだクーラーは入れないわよ。

 暑い時には汗をかくのがいいんですっ。
 なんてね。
 

~~☆~☆~☆~☆~☆~★~☆~★~☆~★~☆~☆~☆~☆~☆~~

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2006年7月13日 (木)

「一時間目 国語 43」

今日は感情を表す言葉を集めてみました。

「嬉しい」「楽しい」「悲しむ」「怒る」・・・

まだまだあります。
読んでみてくださいね。


 1. 苛立つ
       
 2. 怖気づく

 3. 悍ましい

 4. 鈍ましい

 5. 羨ましい

 6. 焦れる

 7. 漫ろ

 8. 魂消る

 9. 逆上せる

 10. 悪怯れる

どういう感情を表しているのか、
読めました?
わかるような、わからないような、ね。
何しろ、感情はフクザツなものですから、って・・・

 1. 苛立つ(いらだつ)

       
 2. 怖気づく(おじけづく)

 3. 悍ましい(おぞましい)

     不快でいやな感じがする。

 4. 鈍ましい(おぞましい)

     ばからしい。愚かしい。

 5. 羨ましい(うらやましい)

 6. 焦れる(じれる)

     思うようにならず、いらだつ。

 7. 漫ろ(そぞろ)

     意識せずに、状況や周囲につられて心が動くさま。
     「そぞろ歩き」とかですね。

     落ち着かないさま。
     こちらの例は「気もそぞろ」など。

 8. 魂消る(たまげる)

 9. 逆上せる(のぼせる)

     この言葉にはいろんな意味がありますね。
     字のとおり、「逆上する」の他に、
     「夢中になる」や
     「思い上がる。うぬぼれる」があります。

 10. 悪怯れる(わるびれる)

     気後れがして、おどおどすること。
     なのですが、この言葉は打ち消しの言葉が下に
     ついて使われることが多いです。
     「悪怯れずに・・・」のように。
 

このところお天気がぐずついていますが、
梅雨が明けて、夏が来ると・・・!

夏と言えば、怪奇特集でしょう。

(?)

(「そうだよね」とみんな言ってることにして・・・)

怖い話に、「身の毛も弥立つ」わけです。

(単に、ここに話を持ってきたかっただけだったりして・・・)

「弥立つ」は寒さ恐れなどのために、体の毛が立つこと
を言います。

言葉はよく耳にしますが、
漢字を知ってる人は少ないと思います。

「身の毛も弥立つ」って書けると
ちょっとカッコいいでしょ?

今日はこれだけでも覚えちゃいましょう。

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2006年7月11日 (火)

「一時間目 国語 42」

今日の問題は、読みにくい漢字から。
どうやら、動物に関係ありそうなんですが・・・。

1. 馴鹿

2. 氈鹿

3. 河鹿

4. 栗鼠

5. 猟虎

6. 翡翠

7. 馬陸

8. 海豚

9. 海豹

10. 蝸牛

今日のはちょっと歯ごたえがあったでしょう?
ワケわかんな~い!
ですよね。
しっかり答を確認してみてくださいね。


1. 馴鹿   ⇒  トナカイ
    
      サンタクロースに「馴れた鹿」ってことですかね。

2. 氈鹿   ⇒  かもしか

      「氈」はフェルトのこと。よく知ってる言葉では
      「毛氈」がありますね。
       雛祭りには、紅い毛氈を敷きます。

 
3. 河鹿   ⇒  かじか

      「鹿」という字を使ってますが、河鹿はかえるの一種。

4. 栗鼠   ⇒  りす


5. 猟虎   ⇒  らっこ  

      「らっこ」って、アイヌ語からきているそうです。

  
6. 翡翠   ⇒  かわせみ

      何か、他の読み方もあると思いませんか?
      そう、「ひすい」ですよね。
      「ひすい」は美しい緑青色の宝石。
      「かわせみ」の背中の羽の色は淡青色なので、
      この字を当てたのでしょうか。
       

7. 馬陸   ⇒  やすで

      似た動物に「百足」があります。
      馬陸は触れると体を渦状に巻き、悪臭を放ちます。
      それにしても、なぜ「馬陸」なんでしょうね?

8. 海豚   ⇒  いるか

      可愛いいるかが、海の「豚」とはねえ。

9. 海豹   ⇒  あざらし


10. 蝸牛   ⇒  かたつむり

      「牛」とかけて、かたつむりと解く。
      そのココロは?

      どちらも角があります。

 おあとがよろしいようで。 
 スチャラカチャンチャン♪       

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2006年7月 9日 (日)

「一時間目 国語 41」

「女へん」というのはあります。
でも「男へん」はないんです。

なぜなんでしょうねえ?

それにしても、なんですか
「嫉妬」といい、
女のつく字はイメージが悪いのが多い気がします。

これは男性の陰謀では?

なんちゃって。

今日のテーマは「女」のからんだ字の読みです。

1. 如意

2. 姑息

3. 好事家

4. 威す

5. 嫌悪

6. 姦しい

7. 婉曲

8. 娶る

9. 女将

10. 女形

「男」がらみの字もないわけではないですが、
圧倒的に「女」のつく字の方が多いと思います。

なぜなんでしょうね?
とまれ、答えを書きます。

1. 如意(にょい)

2. 姑息(こそく)

3. 好事家(こうずか)

   「好事魔多し」という時は、「こうじ」と読みますが、
   「好事家」は「こうじか」ではないので、要注意です。

 
4. 威す(おどす)

5. 嫌悪(けんお)

   「けんあく」って読んだら、最悪~。

6. 姦しい(かしましい)

   以前、「かしまし娘」さんというのがいました。
   女三人組で「姦しいとは愉快だね~」とか
   歌ってました。

7. 婉曲(えんきょく)

8. 娶る(めとる)

9. 女将(おかみ)

10. 女形(おやま)


「女」も「男」も登場する字と言えば、
好きにはなれない言葉なんですが、

「嬲る」というのがあります。

 あ~、やだ。感じ悪~。

人を「嬲る」なんて、嫌な言葉です。

最後は美しい言葉でお口直ししましょう。

「嫋やか」は「たおやか」と読み、
女性のしなやかで、細く優美なさまをいいます。

こういう美しい言葉を選んで口にしたいものです。

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2006年7月 7日 (金)

「一時間目 国語 40」

今日は七夕です。

七夕と言えば、
牽牛と織女の伝説は今も伝えられていますが、
この七夕が女の子の手芸の上達を祈る行事だということは
余り言われなくなりましたね。

機織りも一般家庭から姿を消した現在、
それは自然な成り行きかもしれません。

さて、今日は楽しい、
2ヒントで当てる四字熟語クイズで~す!

□に入る漢字は何でしょう?
ささ、張り切って当ててくださいませ~~♪


1. どんなことでも思い通りにできるさま。        ⇒自□自□
  
2. 自分のした行為の報いを自分の身に受けること。    ⇒自□自□

3. 自分の言動のため動きがとれなくなって苦しむこと。  ⇒自□自□

4. 事件が多く、困難なことが多いこと。         ⇒多□多□

5. 種類が多いこと。いろいろ。多彩。          ⇒多□多□

6. 物事に感じやすいため、恨みも多いさま。       ⇒多□多□

7. 何も対策を講じないでいること。           ⇒無□無□

8. ひたむきなこと。がむしゃら。            ⇒無□無□

9. 無我の境地に入り、一切の迷いこだわりを捨て去ること。⇒無□無□

10. むりやりに強制すること。              ⇒無□無□


いかがでしたか、今日の問題は?
やっぱりクイズは楽しいですよねえ♪
じゃ、答え合わせしてみましょう。

1. どんなことでも思い通りにできるさま。        ⇒自由自在
  
2. 自分のした行為の報いを自分の身に受けること。    ⇒自業自得

3. 自分の言動のため動きがとれなくなって苦しむこと。  ⇒自縄自縛

4. 事件が多く、困難なことが多いこと。         ⇒多事多難

5. 種類が多いこと。いろいろ。多彩。          ⇒多種多様

6. 物事に感じやすいため、恨みも多いさま。       ⇒多情多恨

7. 何も対策を講じないでいること。           ⇒無為無策

8. ひたむきなこと。がむしゃら。            ⇒無二無三

9. 無我の境地に入り、一切の迷いこだわりを捨て去ること。⇒無念無想

10. むりやりに強制すること。              ⇒無理無体



~~☆~☆~☆~☆~☆~★~☆~★~☆~★~☆~☆~☆~☆~☆~~

休み時間

  この「一時間目 国語」を愛読してくださっている貴方に、
  私サランからプレゼントしたいものがあります。

  最近モバイルでの起業の話をよく耳にします。
  
  携帯でアフィリをして儲けようとかですね。

  もし、携帯でランキングサイトを作ってみたいと
  思われている方がいらっしゃいましたら、

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  初期設定まで済ませたものを、即お送りします。

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  IDとパスワードは私の方で決めて作成しますが、
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  件名「携帯ランキングサイト希望」としてくださると
  早く対応できるかな。

  あ、そうそう、プレゼントなので一切お金は不要です。
  念のため。

  ただし、技術的なフォローはできません(汗)。
  マニュアルはお送りしますので。

  たまには、おいしいこともないとね♪

~~☆~☆~☆~☆~☆~★~☆~★~☆~★~☆~☆~☆~☆~☆~~

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2006年7月 5日 (水)

「一時間目 国語 39」

え~、今日も一般教養シリーズでいきます。

なんじゃそりゃ???
そんなシリーズは知らないぞという声は、
聞えないふりして、いってみましょ。

有名な小説、歌集などの作品名をあげます。
さて、作者は誰でしょう?


1. 徒然草
  
2. 細雪

3. 檸檬

4. 梁塵秘抄

5. 不如帰

6. 黴

7. 蒲団

8. 河童

9. 潮騒

10. 蜻蛉日記

11. 十六夜日記

12. 更級日記

13. 歎異抄

14. 舞姫

15. 人間失格

作品名の読み方自体、難しいですね。

こんな難しい漢字をちゃんと使いこなすなんて
昔の人はスゴイな~。
  
じゃ、作者名を書いてみましょう。
ついでに作品名の読み方も書いておきますね。

  
1. 徒然草(つれづれぐさ)     吉田兼好
  

2. 細雪(ささめゆき)       谷崎潤一郎

3. 檸檬(れもん)         梶井基次郎     

4. 梁塵秘抄(りょうじんひしょう) 後白河法皇

5. 不如帰(ほととぎす)      徳富蘆花  

6. 黴(かび)           徳田秋声

7. 蒲団(ふとん)         田山花袋

8. 河童(かっぱ)         芥川龍之介

9. 潮騒(しおさい)        三島由紀夫

10. 蜻蛉日記(かげろうにっき)   藤原道綱母

11. 十六夜日記(いざよいにっき)  阿仏尼

12. 更級日記(さらしなにっき)   菅原孝標女
                  ※ふじわらのたかすえのむすめ

13. 歎異抄(たんにしょう)     唯円

14. 舞姫(まいひめ)        森鴎外

15. 人間失格(にんげんしっかく)  太宰治

これら有名どころは、
一般教養として覚えておきましょう。

中味は忘れても、読んだことなくてもね。(汗)

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2006年7月 3日 (月)

「一時間目 国語 38」

蒸し蒸ししますね。
この蒸し蒸しも、作物には必要だったりするんですよね。

寒い時は寒く、暑いときは暑くないとだめなんです。

我が家ではまだクーラーを入れず、
扇風機も出さないで頑張っています。

薄着で、窓を開け、それでも暑かったら
団扇でパタパタ・・・

ほとんど我慢大会ですが、
どこまで頑張れるかやってみます。

さて、今回は「いただく」という言葉をテーマにしてみます。


1. 漢字
  
  「頂く」と「戴く」の二通りの書き方があります。
  
  これまで、
  「二通りの書き方をどう使い分けるのが正しいのか?」
  について、突き詰めて考えたことがありませんでした。
  
  漠然と、「頂く」は事柄で、「戴く」は物みたいな
  使い分けをしていました。

  でも、明確にこうという決まりはどうやらなさそう。
  どちらを使ってもいいようです。

  この点について、詳しくご存知の方いらっしゃったら
  是非教えてくださいね。
  

2. 「頂く」について

  「丁」は「直線がてっぺんにつかえる。てっぺん」で、
  「頁」は「頭」。
   
  そこで、「胴体の直線が直角につかえる脳天」という
  わかったようなわからないような字です。

  言葉の意味には、
   頭のてっぺん。いただき。
   立っているものの、一番高いところ。

   いただく。頭上にのせる。
   下に立って、物を上にのせる。

   つっかえ棒をしてささえる。

   代わりにささえる。肩代わりする。
 
  などがあります。

3. 「戴く」について

  「土」と「ほこづくり」の字は「サイ」と読まれます。
  「裁、哉、栽、載」のように。
  これは、「在」の原字で「切りとめること」。
  「異」はタイの音を表す字。

  そこで、「サイ」と「異」で、
  「じっと頭の上に止めおくこと」となります。

  言葉の意味は、
   いただく。じっと頭の上にのせておく。

   君主として、上におしいただく。

   君主からありがたくもらう。

4. 「頂戴」について

   「頂」と「戴」が合体した「頂戴」という字。
   言葉の意味は?
   
   頭上におしいただく。
   また、頭上におしいただいた冠。
   
   
   「頂く」「戴く」と同じく、
   「もらう」「食べる、飲む」の謙譲語としての
   用法があります。
   
   それから、
   「○○して頂戴」という言い方がありますが、
   これは催促や、穏やかな命令を表していますね。

   もともと、目上の人などからありがたくいただく
   意味の謙譲語だったものが、
   「○○していただきたい」から「ください」
   に転じてしまったんですね。
   

5. 敬語としての「いただく」

   ア. 他人、特に目上の人から物品をありがたくもらう。謙譲語。
      
      例えば、「先生から、お土産をいただく」

   イ. 「飲む」「食べる」をへりくだっていう。謙譲語、丁寧語。

      例えば、「朝食をいただく」 

   ウ. 「・・・してもらう」をへりくだっていう。謙譲語。

      例えば、「有意義なお話をしていただいた」 

   エ. 「・・・してもらう」という意味の謙譲語には
     「恩恵を受ける」というニュアンスがあるものもあります。

      例えば、「お客様にご利用いただく」 

  

「いただく」という言葉、
納得していただけたでしょうか?
   
   
「いただく」って感じのいい言葉だと思います。

理屈っぽくて、余り楽しくなかったかもしれませんが、
お許しいただくということで、
次回を楽しみにして「頂戴」!

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2006年7月 2日 (日)

「一時間目 国語 37」

7月がスタートしました。
6から7に変わっただけで、何だかもう暑い気がします。
夏はすぐそこですね。

今日は漢字を書く問題です。

1. (いたずら)に日を送る。

2. 権力に(あらが)う。

3. (あぐら)をかく。

4. 苦しそうに(うめ)く。

5. 人の幸福を(ねた)む。

6. 白(むく)の花嫁衣裳。

7. 子供を(できあい)する。

8. (ちんぷ)なデザイン。

9. (ていさい)を取り繕う。

10. (くちゅう)を察する。


漢字って、難しい字ではなくても
書こうとしたら、あれ?こうだったっけ?
とわからなくなることがありますね。

必死に考えれば考えるほど
自信がなくなってきます。

そういう時は、一度頭の中を白紙に戻して、
新たな気持ちで書いてみると、
意外にすらすらっと書けるものなんですよね。

では、答えです。

1. 徒に日を送る。
   
   「悪ふざけして過ごす」なんて意味じゃないですね。
   「無益に過ごす」ということです。   

2. 権力に抗う。

   「争う、反抗する」ということでわかり易い字です。

3. 胡坐をかく。

   「坐」は座るですが、「胡」には「ひげ」という意味
   があります。
   これでは意味不明ですが、他に「いいかげんな」とか、
   「全体に大きくかぶさる」という意味もあります。

   これだと、足を組んでゆったり座った感じが少しは出ますね。   
   「胡坐」はもともと椅子、床机の類をさす言葉だったようです。

4. 苦しそうに呻く。

   「申」は両手で中央の┃線を長く伸ばすさまを表します。
   「口」に「申」で「声をひきのばすこと」になります。
   「う~~~~~~~ん」とね。あ~苦しそう!

5. 人の幸福を妬む。

   「嫉む」と書くこともありますね。

   「妬む」は女性がライバルに負けまいと真っ赤になって
   興奮することを表すのですが、「女」が「石」ですよ。
   ちょっとコワイわあ。

   かたや、「嫉む」。
   「疾」は「やまいだれ」に「矢」で
   矢のようにきつくはやい病を意味しています。
   早い話ヒステリーってことですね。
   
   どちらもお近づきになりたくない言葉です。 
   

6. 白無垢の花嫁衣裳。

   「あか、汚れがない」ので「むく」と簡単に
   いきましょう。

   え?もっと詳しく?ん~~どうしようかな・・・
   気が進まないんだけど。
   学問の道ですからね。いってみましょう。

   え~、「后」は、人のしりを開いた姿にあなを表し、
   体の後ろ、低い所にあって、汚れた肛門を指す、と。(汗)

   で、「垢」は「土」に「后」で、土砂が低い所にたまって
   汚れたものを表します。

   ささ、次行きましょう!

   
7. 子供を溺愛する。

   「溺れる」なんですが、どうもね。たまたまなんですけど
   そのお、「尿」って意味もあるんですね。(汗)
   
   別に狙って作ってないんですけど。
   
   「溺」は「水」と「弱」で、「弱」は弓を二つ並べたさま。
   しかもなよなよと曲がったという意味を持ちます。
   そこで「溺」は水で濡れて柔らかくぐったりとなることを
   表します。

  
8. 陳腐なデザイン。

9. 体裁を取り繕う。

   特に難しい字ではないですが、「裁」という字は「衣」に
   「ほこ」で布地を断ち切ることを表しています。
   また、「裁」にはほどよく決めるという意味があります。
   
   
10. 苦衷を察する。

   「衷」は「衣」に「中」で、衣でつつんだその中味の意味。

   「苦衷」は特に「思いを外に出せない」というニュアンスが
   ありますね。そういう苦しい心の中を言います。

   ところで、「衷」の書き順、わかりますか?
   
   まず「─」、そして「口」を書いて、次に「│」
   そして、「ノ」「レ」「/」ときて、最後に長くはらいます。
   (ちょっと苦しい説明ですが。)

   書き順を重要に考えない人もいると思います。
   
   不思議なことに同じ人が書いても
   書き順によって字は変わります。

   書き順を正しく守ると、
   一番美しい字が書けるようになっています。

   書き順を変えて書いてみるとよくわかりますよ。 
   うそだと思ったら試してみてね。

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