2007年3月25日 (日)

「一時間目 国語 163」

世界フィギュアスケート選手権
女子で安藤選手が金メダル
浅田選手が銀メダルを獲得しました。

SPで5位だった浅田選手の演技では
どうかジャンプが成功しますようにと
祈る思いで見守っていました。

きっと会場全体がそんな気持ちだったでしょう。

終わった後は思わず「よかったね!」
と拍手していました。

困難やプレッシャーに立ち向かう人の姿は
心をうつものですね。

どの選手も、ひたむきで美しく
素晴らしいと思いました。


ちょっと浮き浮きする話題だったので、
前置きが長くなってしまいました。

今日は漢字の読みの問題です。



1. 俟つ


2. 括る


3. 懇ろ


4. 穿つ


5. 衒う


6. 均す
   

7. 剥く


8. 躙る

  

9. 毟る


10. 鏤める
  



迷いそうな漢字を集めてみました。
答を確認しましょう。



1. 俟つ(まつ)

   「百年河清を俟つ」
    はこの「俟つ」ですね。

    

2. 括る(くくる)

   「ひと括りにする」とか
   「高を括る」のように使います。


3. 懇ろ(ねんごろ)


4. 穿つ(うがつ)


5. 衒う(てらう)

   「奇を衒う」などといいますね。
    見せびらかす、という意味です。


6. 均す(ならす)
   

7. 剥く(すく)

   「薄く切る、そぎとる」という意味。


8. 躙る(にじる)

  

9. 毟る(むしる)

   「少ない」に「毛」で「むしる」って
    面白いと思いませんか?

    こんな愉快な字は一発で覚えましょう。

    バッチリ辞典入りけってい!   


10. 鏤める(ちりばめる)
 

続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 興福寺の南大門の壇の上に登り立ちて、
  今や竜の昇る、昇ると、
  待ちたれども、
  何の昇らむぞ。
  日も入りぬ。
  暗々になりて、さりとては、
  かくてあるべきならねば、
  帰りけり。 』

 

興福寺の南大門の壇の上に登って立ち、
今にも竜が昇るか、昇るかと
待っていたけれども、
一体何が昇ることがあるだろうか、
何も昇ろうはずがない。
日も沈み、夕暮れになって、
それにしても、
こうしてもいられないので、
帰ってしまった。

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

漢字で書きましょう。

1. (うら)盆

2. (へいげい)する

3. (ぎまん)に満ちる

4. 朝顔の(つる)

5. 土瓶の(つる)


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 盂蘭  2. 睥睨  3. 欺瞞
4. 蔓   5. 鉉

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2007年3月23日 (金)

「一時間目 国語 162」

昨日は墓参りに行ってきました。
穏やかな陽射しの中で
ウグイスのさえずりを耳にしました。

まだ練習中らしくて、
色々な鳴き方をするのを
微笑ましく聴きました。

さて、今日は説明にあう慣用句を
考えてみましょう。
ヒントは、「数字」です。


1. いやおうなく


2. 運を天にまかせて、思い切って行う


3. 何から何まで


4. 驚き呆れて後の言葉がでない


5. しりごみをする


6. ばらばらと集まっているさま
   

7. 人生の浮き沈みの激しいこと


8. 顔をしかめること

  

9. 一生一代の失敗


10. 貧しい人の心のこもったわずかな捧げ物は
   金持の見栄をはった多くの捧げ物に勝る



数字を用いた慣用句ですが、
けっこうありますね。


1. いやおうなく

   「一も二もなく」


2. 運を天にまかせて、思い切って行う

   「一か八か」


3. 何から何まで

   「一から十まで」


4. 驚き呆れて後の言葉がでない

   「二の句が継げない」

    なお、「継げない」が「告げない」
    とならないように注意しましょう。


5. しりごみをする

   「二の足をふむ」


6. ばらばらと集まっているさま
   
   「三三五五」


7. 人生の浮き沈みの激しいこと

   「人生七転び八起き」


8. 顔をしかめること

   「八の字をよせる」

  

9. 一生一代の失敗

   「百年の不作」


10. 貧しい人の心のこもったわずかな捧げ物は
   金持の見栄をはった多くの捧げ物に勝る

   「長者の万灯より貧者の一灯」

 

続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 その時になりて、
  この恵印思ふやう、
  「ただごとにもあらじ。
   わがしたることなれども、
   やうのあるにこそ。」
  と思ひければ、
  「このことさもあらむずらむ。
   行きて見む。」
  と思ひて、頭つつみて行く。
  おほかた、近う寄りつくべきにもあらず。 』

 

その時になって、
この恵印が思うには、
「ただごとではないだろう。
 私がしたことではあるけれども、
 わけがあるのだろう。」
と思ったので、
「このことは(竜が昇ること)そうなるのだろう。
 行って見よう。」
と思って、頭を布で包んで行くが、
全く、近くへ寄り付くこともできそうにない。


~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

漢字の読みを書きましょう。

1. 洵に

2. 恰も

3. 凡そ

4. 窃かに

5. 苟も


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~





 

☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. まこと  2. あたか  3. およ
4. ひそ   5. いやしく

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2007年3月21日 (水)

「一時間目 国語 161」

身体の一部を使った言葉シリーズです。
説明に合う慣用句を考えてみましょう。



1. 援助する

   ○○を貸す


2. 対等の地位に立つ。


3. 威張って歩く。


4. 落胆する。


5. 争っている一方の味方をする。


6. 緊張してかまえる。


7. 力を入れて後援する。
   

8. 重責から解放される。

  

9. 苦しそうな呼吸をする。


10. 引け目を感じる。


○○は肩ですね。
肩を使った慣用句なんですが、
思いつきました?



1. 援助する

   「肩を貸す」


2. 対等の地位に立つ。

   「肩を並べる」


3. 威張って歩く。

   「肩で風を切る」


4. 落胆する。

   「肩を落とす」


5. 争っている一方の味方をする。

   「肩を持つ」


6. 緊張してかまえる。

   「肩を怒らす」


7. 力を入れて後援する。
   
   「肩を入れる」


8. 重責から解放される。

   「肩の荷が下りる」  


9. 苦しそうな呼吸をする。

   「肩で息をする」


10. 引け目を感じる。

   「肩身が狭い」



続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 おほかた、
  大和・河内・和泉・摂津の国の者まで
  聞き伝えて、集ひあひたり。
  恵印、
  「いかにかくは集まる、
   何かあらむやうのあるにこそ。
   あやしきことかな。」
  と思へども、
  さりげなくて過ぎ行くほどに、
  すでにその日になりぬれば、
  道もさりあへず、ひしめき集まる。 』

 

およそ、大和・河内・和泉
摂津の国の者までが噂を聞いて集まってきた。
恵印は、
「どうしてこんなに集まるのか、
 何か訳があるのだろう。
 不思議なことよ。」
と思うけれども、
素知らぬふりで過ごしているうちに、
ついにその日になってみると、
道も人を避けきれないほどに
人々がひしめいて集まっている。


~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

四字熟語を完成させましょう。

1. 頑迷(  )

2. 彫心(  )

3. 天空(  )

4. 比肩(  )

5. (  )青眼


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 頑迷固陋  2. 彫心鏤骨  3. 天空海闊
4. 比肩随踵  5. 阮籍青眼

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2007年3月19日 (月)

「一時間目 国語 160」

今日は四つの漢字を並べ替えて、
四字熟語を作りましょう。

ヒントも読んで首をひねってみてください。



1. 会、付、強、牽

   自分に都合よくこじつけることです。

  

2. 盗、鶏、狗、鳴

   賎しいことしかできない小人物のこと。 


3. 煙、眼、過、雲

   物事に執着しないこと。


4. 解、知、半、一

   十分理解していないこと。


5. 遠、謀、慮、深

   用意周到な計画。


6. 専、一、心、意

   熱中するさま。


7. 談、発、風、論

   盛んに議論すること。
   

8. 自、着、家、撞

   言動が、前後で矛盾すること。

  

9. 奪、骨、胎、換

   他人の詩文の着想や形式を踏襲しつつ、
   自分独自のものに作りかえること。


10. 心、坦、虚、懐

   心がさっぱりして、穏やかなさま。


何これ?って感じですよね~。

順番を変えてしまうと、
訳がわからなくなりますね。

答を確かめてみましょう。


1. 会、付、強、牽

   「牽強付会」

  

2. 盗、鶏、狗、鳴

   「鶏鳴狗盗」


3. 煙、眼、過、雲

   「雲煙過眼」


4. 解、知、半、一

   「一知半解」


5. 遠、謀、慮、深

   「深謀遠慮」


6. 専、一、心、意

   「一意専心」


7. 談、発、風、論

   「談論風発」
   

8. 自、着、家、撞

   「自家撞着」

  

9. 奪、骨、胎、換

   「換骨奪胎」


10. 心、坦、虚、懐

   「虚心坦懐」



続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 この僧、
  
  「をかしきことかな、
   わがしたることを、
   人々騒ぎあひたり。
   をこのことかな。」
  
  と、心中にをかしく思へども、
  すかしふせむとて、
  そら知らずして過ぎ行くほどに、
  その月になりぬ。 』

 

恵印は、

「滑稽なことだな、
 私がしたことを、
 人々が騒ぎ立てている。
 愚かなことだなあ。」

と内心滑稽に思うけれども、
だまし通してやろうと思って、
素知らぬ顔で過ごしているうちに、
竜が昇ると書いたその月になった。


さあ、どうなるんでしょう?
わくわくしますね。

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

漢字の読みを書きましょう。
当て字です。

1. 虎落

2. 洋琴

3. 款冬

4. 蜀魂

5. 朱欒


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~






☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. もがり   2. ピアノ   3. やまぶき
4. ほととぎす 5. ザボン

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「一時間目 国語 159」

漢字の読みを答えてください。


1. 喝采


2. 混沌 


3. 疎外


4. 寵児


5. 凋落


6. 捏造


7. 俎上


8. 飯盒

  

9. 閉塞


10. 風靡




答を確認しましょう。



1. 喝采(かっさい)


2. 混沌(こんとん) 


3. 疎外(そがい)


4. 寵児(ちょうじ)


5. 凋落(ちょうらく)


6. 捏造(ねつぞう)


7. 俎上(そじょう)


8. 飯盒(はんごう)

  

9. 閉塞(へいそく)


10. 風靡(ふうび)


簡単だったかな?
これで終わったら、
ちょっとあっけないですよね。

そう思って、今日は第二問を
用意しました♪

今度は、漢字を書きましょう。
さ、どうぞ~!


1. かっさい


2. こんとん 


3. そがい


4. ちょうじ


5. ちょうらく


6. ねつぞう


7. そじょう


8. はんごう

  

9. へいそく


10. ふうび


あらら~?

もちろんすぐにお気づきですね。
さっき読みを答えた問題ばかりです。

正解だったかどうか、
確認してみてくださいね。

めんどくさいや、って
次行こうとしてる、あなた

ちゃんと見といてね♪


続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 これも今は昔、
  奈良に恵印といふ僧ありけり。
  それが若かりける時に、
  猿沢の池の端に、
  「その月のその日、
   この池より竜の昇らむずるなり。」
  といふ札を立てたりけるを、
  往き来の者、
  若き、老いたる、さるべき人々、
  「ゆかしきことかな。」
  と、ささめきあひたり。 』

 

これも今は昔のことだけれども、
奈良に恵印という僧がいた。
その恵印が若かった時に、
猿沢の池の端に、
「何月の、何日に、
 この池から竜が昇るだろう。」
という札を立てたのを、
行き交う者は、
若者も、老人も、分別ある人々までもが、
「見たいものだなあ。」
とささやきあった。


~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

意味に合った言葉を書きましょう。

1. あやつり人形

2. 驚いて見つめる

3. 片田舎

4. 小さな粒

5. 物事の始まり


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 傀儡  2. 瞠目   3. 僻陬 
4. 顆粒  5. 濫觴

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2007年3月15日 (木)

「一時間目 国語 158」

では、早速始めましょう。
適切な漢字は何かを考えてくださいね。


1. 左右(たいしょう)


2. 貸借(たいしょう)表 


3. 社会人(たいしょう)の講座


4. (たいしょう)的な性格


5. 研究の(たいしょう)


6. 点(たいしょう)の図形


7. 砂漠を行く(たいしょう)


8. 呵呵(たいしょう)する

  

9. 試合に(たいしょう)する


10. 天皇が国民に告げる(たいしょう)




「たいしょう」の同音異義語を
いくつか集めてみました。

あまり難しい漢字はないので
きっと軽くクリアできたでしょうね。



1. 左右(対称)


2. 貸借(対照)表 


3. 社会人(対象)の講座


4. (対照)的な性格

   「対称」と間違えないように、注意ですね。


5. 研究の(対象)


6. 点(対称)の図形


7. 砂漠を行く(隊商)


8. 呵呵(大笑)する

   呵呵も大笑も、
   「大声をあげて笑う、大笑いする」
   ということなので、
   とにかくすごく笑うんですね。


9. 試合に(大勝)する


10. 天皇が国民に告げる(大詔)

   これだけは、余り見かけない言葉
   だったでしょうか。
   「みことのり」とも言います。


さあ、続いて部活です。
帰宅しないで、寄ってってね。
 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 そのものの色や知る。
  しかるに、鳩これをさとりて、
  いづくともなく飛び去りぬ。
  そのごとく、
  人の恩を受けたらむ者は、
  いかさまにもその報いをせばや
  と思ふ心ざしを持つべし。 』

 

そんないきさつを、知っていただろうか。
いや知りはしない。
それなのに、鳩はこれを悟って、
どこへともなく飛び去った。
そのように、
人に恩を受けた者は、
どうでもしてその恩に報いたいものだ
と思う気持ちを持つべきである。

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

言葉の表す意味を下から選びましょう。

1. 些事(さじ)

2. 松籟(しょうらい)

3. 驀進(ばくしん)

4. 風靡(ふうび)

5. 放埓(ほうらつ)


 ア. 気ままに遊楽にふけること
 イ. つまらないこと
 ウ. 松風の音
 エ. 全ての人をある方向に従わせること
 オ. ひたすら目標に向かって進むこと

今回は珍しく簡単だったでしょう?
たまには楽勝もないとね♪

答は一番最後にあります。
確かめて、ニンマリしましょ。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. イ  2. ウ   3. オ 
4. エ  5. ア

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2007年3月13日 (火)

「一時間目 国語 157」

今日は、前後どちらかに共通の漢字を入れて、
二字熟語を作りましょう。

例えば 「楽、械」だと、「器」を入れて
「楽器」「器械」というふうに。
では始めましょ♪

1. 賢、祖、性、体、音


2. 来、農、分、族、具 


3. 領、筆、間、産、風


4. 才、晴、井、然、気


5. 集、見、談、機、面


6. 人、衆、庶、宿、芸


7. 絶、義、偉、巨、事


8. 私、句、口、調、主

  

9. 気、英、能、鬼、文


10. 近、古、初、歴、世




楽しんでいただけましたか?

もしかすると、
答は一つではないかもしれないので、
例答として書きますね。


1. 賢、祖、性、体、音

  「母」を入れて、

   賢母、祖母、母性、母体、母音


2. 来、農、分、族、具 

  「家」を入れて、

   家来、農家、分家、家族、家具


3. 領、筆、間、産、風

  「土」を入れて、

   領土、土筆、土間、土産、風土


4. 才、晴、井、然、気

  「天」を入れて、

   天才、晴天、天井、天然、天気


5. 集、見、談、機、面

  「会」を入れて、

   集会、会見、会談、機会、面会


6. 人、衆、庶、宿、芸

  「民」を入れて、

   人民、民衆、庶民、民宿、民芸


7. 絶、義、偉、巨、事

  「大」を入れて、

   絶大、大義、偉大、巨大、大事


8. 私、句、口、調、主

  「語」を入れて、

   私語、語句、口語、語調、主語
  

9. 気、英、能、鬼、文

  「才」を入れて、

   才気、英才、才能、鬼才、文才


10. 近、古、初、歴、世

  「代」を入れて、

   近代、古代、初代、歴代、世代


頭の体操の後は、部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 かかりけるところに、
  ある人、竿のさきにとりもちを付けて、
  かの鳩をささむとす。
  蟻心に思ふやう、
  「ただ今の恩を送らうものを。」
  と思ひ、かの人の足にしっかと
  食ひつきければ、
  おびえあがつて、
  竿をかしこに投げ捨てけり。 』

 

そんなところに、
ある人が、竿の先にとりもちをつけて、
その鳩を捕まえようとした。
蟻が心に思うには、
「たった今受けた恩を返そうではないか。」
と思い、その人の足にしっかりと
食いついたので、
その人は怯えあがって、
竿をその場に投げ捨てた。

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

対義語を書きましょう。

1. 永劫

2. 閑暇

3. 強壮

4. 激賞

5. 進取


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 刹那   2. 怱忙   3. 孱弱 
4. 痛罵   5. 退嬰

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2007年3月11日 (日)

「一時間目 国語 156」

では、早速始めましょう。
( )に適当な言葉を入れてください。


1. (  )の呼吸

   複数の人が何かをするときの、
   微妙な調子や気持ちのことです。


2. (  )魔多し

   よいことにはとかく邪魔がはいりやすい、
   ということ 


3. (  )は糾える( )の如し

   人の幸不幸は互いに表裏をなして
   変転するものだ、ということ


4. (  )も( )のにぎわい

   つまらないものでも
   何もないよりはまし、
   ということ


5. (  )の矢が立つ

   大勢の中から特に選ばれること


6. ( )( )まで踊り忘れず

   小さい頃に身につけた習慣は
   年をとっても変わらないものだ
   ということ


7. 怠け者の(  )働き

   人が休むときにわざと忙しそうに働くこと


8. 大海の(  )

   広いところに、極めて小さいものがあるたとえ


9. (  )の思い

   とてもつらく悲しいこと


10. ( )に(  )( )に( )

   よい状態はとかく長続きしない
   ということのたとえ



いかがでしたか?
答を確認してみてくださいね。


1. (阿吽)の呼吸

   阿吽は
   全ての現象の初めと終わりの象徴といわれ、
   吐く息と吸う息の意味もあります。
   

2. (好事)魔多し


3. (禍福)は糾える(縄)の如し

   人間万事塞翁が馬ともいいます。
   

4. (枯れ木)も(山)のにぎわい

   本人が言う分にはいいのですが、
   他人のことや、物について
   この表現をするのは失礼になります。
   
   

5. (白羽)の矢が立つ


6. (雀)(百)まで踊り忘れず

   三つ子の魂百まで、とも言いますね。


7. 怠け者の(節句)働き

   人が休むときが稼ぎ時という職業もあるので、
   一概には言えない気もしますが。


8. 大海の(一粟)

   粟を詳しく知らないのですが、
   米粒のようなものと考えると
   そんな小さい粟を海に落としたら
   それを見つけるなんて至難の業でしょう。

   ちなみに、「一粟」は「いちぞく」
   と読みます。


9. (断腸)の思い

   とてもつらく悲しい思いをすると
   胃や腸は大きな影響を受けます。
   ストレスで胃潰瘍になったりしますね。

   この言葉も、子供を奪われた母親の猿が
   子供の後を追ったけれども息絶えてしまい、
   腹をさいてみると腸がちぎれていた
   という故事からきているそうです。


10. (月)に(叢雲)(花)に(風)

   月を愛でていると雲がかかり
   美しく咲いた花を風が散らす
   
   よい状態はとかく長続きしないものだ
   というわけです。

 
続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 ある河のほとりに、
  蟻あぞぶことありけり。
  にはかに水かさまさりきて、
  かの蟻をさそひ流る。
  浮きぬ沈みぬするところに、
  鳩木末よりこれを見て、
  「あはれなるありさまかな。」
  と、木末をちと食ひ切って
  河の中に落としければ、
  蟻これに乗って渚にあがりぬ。』

 

ある河のほとりで、
蟻が動き回っていた。
急に水かさが増えてきて、
その蟻をさらって流れていく。
蟻が浮き沈みしているのを、
鳩が梢から見て、
「かわいそうな様子だなあ。」
と、梢を少し食い切って
河の中に落としたところ、
蟻はそれに乗って川岸に上がってきた。

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

四字熟語を完成させましょう。

1. 流言(  )

2. 和気(  )

3. 杯盤(  )

4. (  )適楚

5. (  )起鳳


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 蜚語   2. 藹藹   3. 狼藉 
4. 北轅   5. 騰蛟

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2007年3月 9日 (金)

「一時間目 国語 155」

暖冬で、今年の桜前線は北から南下する
なんて新聞に出てましたが、
このところの寒の戻りは厳しいですね。

昨日は早朝2時間近く戸外にいたので
寒さで凍えそうでした。


さて今日は漢字の読みの問題です。
少し難しいかな?


1. 面映い


2. 狼狽える 


3. 周章てる


4. 戦慄く


5. 鬱ぐ


6. 拗ねる


7. 愧じる


8. 痞える


9. 駭く


10. 忸怩


え~?何これ?と思っても、
眺めていたら、何となく読める気がする
というのが、漢字の面白いところですね。


1. 面映い(おもはゆい)

  
   恥ずかしい、照れくさい
   という意味ですが、口語では
   あまり使いませんね。


2. 狼狽える(うろたえる) 


3. 周章てる(あわてる)

   「慌てる」はよく見かけるんですが、
   「周章てる」は余り見ないですね。

   でも、先出の「狼狽える」と合体した
   「周章狼狽」なら見覚えがあるでしょう?


4. 戦慄く(わななく)


5. 鬱ぐ(ふさぐ)

   「憂鬱」の「鬱」という字ですが、
    難しい字ですよね~

    以前、書き順を覚えましょうって
    書いたんですが、覚えてますか?
   
    「林の間に缶がある・・」ってやつです。

    思い出してくれました?


6. 拗ねる(すねる)

    てへんに幼いと書いて、「拗ねる」です。
    久しぶりに、この字をバッチリ辞典に
    入れましょう。

   「手偏」に「幼い」です。 簡単でしょ? 


7. 愧じる(はじる)

   「恥じる」や「羞じる」はよく見ますが、
   この「愧じる」は余り見ないですね。

   「愧」は「りっしんべん」と「鬼」で
   「鬼」はまるい頭を持った亡霊のこと。

   そこで、心が縮んで丸く固まってしまうこと、
   又、はずかしく気がひけた状態を意味します。

   「ザンキの念に堪えない」
   なんて言いますね。
   この「慙愧」に「愧」が使われてます。
    

8. 痞える(つかえる)

   「使える」(可能の意)じゃなく、
   「胸のつかえ」とか
   「喉につかえる」というときの、
   「つかえる」です。
  
    やまいだれに否と書きます。


9. 駭く(おどろく)


10. 忸怩(じくじ)

   「内心忸怩たるものがある」
    というのはよく使いますね。

    自分の行為を心の中で
    恥ずかしく思うという意味です。


    
続いて部活です。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 さりければかの女、
  大和の方を見やりて、
  
   君があたり 見つつを居らむ生駒山
   雲な隠しそ 雨は降るとも

  と言ひて見出だすに、からうじて、
  大和人、「来む。」と言へり。
  喜びて待つに、たびたび過ぎぬれば、

   君来むと 言ひし夜ごとに過ぎぬれば
   頼まぬものの 恋ひつつぞ経る

  と言ひけれど、男住まずなりにけり。 』

 

それであの河内の女は、
大和の方を見やって、

 あなたが住んでいるあたりを見続けていよう
 生駒山を雲よ隠さないでおくれ
 たとえ雨が降っても

と詠んで外を見ていると、ようやく、
大和の男が「行こう」と言ってきた。
女は喜んで待っていたが、
男は来ずに何日も過ぎたので、

 あなたが来ようと言った夜毎に
 むなしく過ぎてしまうから
 もうあてにはしないけれど
 あなたを恋しく思いながら過ごしています

と詠んだけれど、
男は通って来なくなってしまった。 

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

漢字の読みを書きましょう。

1. 葛籠

2. 碩学

3. 土筆

4. 諷刺

5. 斂容


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~







☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. つづら   2. せきがく   3. つくし 
4. ふうし   5. れんよう

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2007年3月 7日 (水)

「一時間目 国語 154」

今日は慣用句がテーマです。
説明に合う慣用句は何でしょう?

ヒントは「一」。



1. だまされること


2. 仕返しをすること 


3. 少し年上なので経験や技能が他より少し優れていること


4. 事件などが決着すること


5. 笑いものになること


6. 波紋を起こすこと


7. はっきり区別すること


8. 完敗すること


9. 一つの役割を果たすこと


10. 宴会や集まりをもよおすこと



「一」というヒントでわかったかな?
ん~それだけじゃあね・・・かしら。
意外に思いつかない言葉もあったりして。



1. だまされること

 
  「一杯食わされる」

   何か美味しいものを、いっぱい食べさせてもらう
   というのなら、いいんですけどね。

   

2. 仕返しをすること 

  「一矢を報いる」

   敵の矢が雨あられと降り注いでくる中で
   せめて一矢でもとやり返すわけですね。

   かなり旗色が悪いシチュエーションですよね。
   でも諦めずに戦うんです。
   この一矢は敵に少なからずダメージを与えたはず。

   

3. 少し年上なので経験や技能が他より少し優れていること

  「一日の長」

   年上だから必ず優れている
   というわけでもないでしょうが、
   年の功というのはありますもんね。

   ちなみに、「いちにちのちょう」でなく、
  「いちじつのちょう」と読みます。
 

4. 事件などが決着すること

  
  「一巻の終わり」

   あ~終わってしまった!
   というニュアンスがありますが、
   単に、おしまい、ということなんですね。

  「一件落着」なんかも言いますよね。
   決着といったら、私はこちらを思い浮かべます。
   なら、なんで「一巻の終わり」なの?
   んと・・・なんでだろ?


5. 笑いものになること

  「一笑を買う」

  「一笑」といえば、
   笑って問題にしない、という意味で
  「一笑に付する」
   なんてことも言いますね。


6. 波紋を起こすこと

  「一石を投じる」


7. はっきり区別すること

  「一線を画する」

   境をはっきりさせる、
   ということですね。


8. 完敗すること

   これ、ぴんときましたか?

   答は「一敗地に塗れる」

   「塗れる」という読み方も難しいですよね。
   「ぬれる」じゃなく、
   「まみれる」と読みます。

    もう立ち上がれないと思うほどに負ける
    ことをこんなふうに言います。


9. 一つの役割を果たすこと

   「一翼を担う」
     

10. 宴会や集まりをもよおすこと

   「一席設ける」

   「一席」と言えば、
    人前で、持論や主張を演説したりすることを
   「一席ぶつ」なんて言いますね。

    
部活にいきましょう。

 
~~☆~こぶんぶ~☆~~

『 まれまれかの高安に来てみれば、
  初めこそ心にくくもつくりけれ、
  今はうちとけて、
  手づから いひがひ取りて、
  笥子のうつはものに盛りけるを見て、
  心うがりて行かずなりけり。 』

 ※笥子(けこ)



たまにあの高安の女のもとに来てみると、
初めのうちこそ奥ゆかしくよそおっていたけれど、
今はすっかり気を許して、
自分からしゃもじを取って、
ご飯を食器に盛ったのを見て、
男は女をうとましく思い、
通わなくなってしまった。



最初は猫をかぶっていても
メッキはすぐにはがれるんですよね。

古典は勉強になりますね~
 

~~☆~こぶんぶ~☆~~



次はいっきゅうさんです。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~

漢字で書きましょう。

1. しっこく(漆黒ではないです)

2. ねはん

3. ひょうぼう

4. そり

5. ようらん


答は一番最後にあります。

~~☆~いっきゅうさん~☆~~








☆~いっきゅうさん~☆本日の答

1. 桎梏   2. 涅槃   3. 標榜 
4. 橇     5. 揺籃

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